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●電動式腕型マッサージ器○
手。

宇沙子
「…………!?」
宇沙子
「なにこれ!? 手?」

「はい。電動式指マ○バ○ブです」
宇沙子
「しま!?」

「当社で開発した新商品です。
まだ開発途中ですが、どなたか試しにと思いましてね」

「僕は感想を聞かせて貰えれば父にお伝えするまでですので」
宇沙子
「毎度思うけど誰がやるのよ!!」

「はーい! 私がやってみたーい!」
宇沙子
「うえ!?」

「はい、構いませんよ」

「まずコンセントを指します。
そしてこのボタンでスタート。
ただのバイブ機能もありますが、こちらのボタンを押すと……」
ぴっ!

うねうねっ

宇沙子
「うわ!? 気持ちわる!」

「このように指だけ動かすことが出来ます」

「そしてジャンケンボタンを押すと……」

「ジャンケンポン!」

「このようにジャンケンも出来る優れものです☆」
宇沙子
「欲しいのその機能!?」

「指動作データ入れるだけなんですけどね」

「他にも数パターン用意してますので、気分でご自由に使い分けてください」

「おお……!」

「あと、腕としてココの切断面が平らでしょう?」
ポンポン


「テープで机や壁に設置することもできますが……」
電動、ねじ巻きを取り出す。

ウィウィウィウィウィ!
周囲をネジで止める。


「このように壁にネジで取り付けると動かなくて良いです☆」

うねうね。

宇沙子
「壁から手が出てきてるみたいで軽くホラーよ!!」

「これなら独りで出来ますし一番ですね」
宇沙子
「ああ、もう教室に穴あけて……」

「はーい! では早速やります!」

「こんな感じ?」

「そうそう」

ぷにっ


「あと適当にボタンを押してみてください」

「お、おう……」

ピッ


「んっ……!?」ビクッ


「あははははwww くすぐったいwww」

「大丈夫ですか?」

「急に動くからちょっとビビッただけwww」

「痛い場合は言ってください。改良の参考にしますので、
ちなみにスピードの調整は横のボタンをスライドさせて下さい」

「んっ」

「わかりました?」

「え? お、おおよ!」
ピンポンパンポン。
放送
「一年一組の天津川麗さん。至急職員室まで来てください」

「ヤッベ……」

「むー……。いいところだったのに……」

「おやおや、コレは神様が動画を守ってくれたわけですね」
宇沙子
「何よそのメタ的な発言!」

「私もこのタイミングで、ちょっと教室に忘れ物を取りにいってきます」

「うさちゃん留守番ヨロシクねー」
宇沙子
「わかってるわよ。さっさと行ってきなさい」

ばたん。
みんな出ていって、お留守番宇佐子1人に。

宇沙子
(はぁ、一人じゃ暇だし……。プロの寄付でも並べて待とうかしらね……)

パチッ……パチッ……。

宇沙子
「えっとカケに対して黒が……」←ココが囲碁漫画。

チラッ

宇沙子
「ああ、もー。あのまま出ていって!」

たったった。
取り付けられた玩具の前に。

宇沙子
「今、私一人なんだから誰か来たら私が変に思われるじゃない……」

ぐぐっ
玩具を引っ張る。

宇沙子
(うっ! 外れない……。そうよ、ネジ巻いてたんだったわ)
宇沙子
(しかし、良く出来てるわねー)

きょろきょろ。

宇沙子
(今私ひとりだし、みんなが帰ってくるまで時間はある。
ココで少し試してみて、良かったら後日完成後購入すればいい。
麗も一度使用後なら臭いも気にならないわよね……)
宇沙子
(なら一瞬だけ……)

ピッ

ぷにっ

宇沙子
「あっ……」
宇沙子
(おおう、良い動き! 自分の手と違って他人の手だとこうも違うのかしら?
慧に「コレは素晴らしい発明だわ!」なんて言ってあげれないのが残念なくらいよ!)
宇沙子
「…………」
宇沙子
(う……やばい、濡れてきたみたい)
宇沙子
(パンツ濡らすのだけは面倒ね……。
ティッシュもあることだしこの手はゴム性。拭けばなんとかなる)

スルっ

うねうねっ
宇沙子
(じ、直に……! 直にやれば感度も凄いはず……!
す、凄いドキドキするわ……)
ドキドキ。

くにゅ。

宇沙子
「はっ……あっ……!」
宇沙子
(これは。凄い! 良い……! 指が絡みついてきて……あ、凄い!)
宇沙子
(えっとボタン……。
なにこれ?「挿入型?」)
ピッ
宇沙子
「んんっ!?」
宇沙子
(ううっあぁっっな…!にいこぉ…っれえっっ…
指がぁ…っ!中…!指…!がぁ中…っ!をぉっかああき…いっ回…っし…てきぃいてぇ!っ!)
宇沙子
「だ…ぁっめえっ…!あ…ぁっあぁっあぁ!っ!……!!」

ガタッ
宇沙子
「っ!?」

扉の前に立つ俊介。

俊介
「……」
宇沙子
「( ゚д゚)」
俊介
「……(゚д゚)」
宇沙子
「(;;;゚д゚)……!?」
俊介
「……ゴホン(-q-)」
俊介
「問題無い! 壁も我らがダッチワイフ!!」JOJO立ち。
宇沙子
「そんなフォローがあるかーー!!Σ( ̄□ ̄;)」
宇沙子
「ち、違うのよコレは! 麗がやってて! 慧が勝手に取り付けたから! 外せなくて!!」
俊介
「大丈夫だ。大体事態は把握出来ている」
宇沙子
「把握すんな!!」フキフキ
俊介
「慧の仕業だというところまで把握している」
宇沙子
「そ、そう! あんたが理解力ある天才で嬉しいわ!」

ガラガラー


「ただいまです」

「追試があるとかマジ勘弁……」
宇沙子
「あ、あらおかえり! 何事も無かったわよ!」

「うっわぁ、なんかあったみたい!^^」
宇沙子
「えっと、ノートパソコン?」

「はい、今準備しますね」

パカッ。
腕の一部を開く。

宇沙子
「え? なにそれ? USBケーブル?」

「はい」

「実はこの手の平にカメラが埋め込まれていて、
USBを使ってその録画した映像を見ることが出来るんです」
宇沙子
「え?」

「なんと! 監視カメラ付きの防犯対策も出来ちゃうわけですね☆」
宇沙子
「え? ええ!?」

「では、みんなで一度見てみましょう!」
宇沙子
「やめてくださいお願いします」

見たあと可哀想なので消しました。

END